投資用物件は無難な物件がいい

投資用物件を購入するならタワーマンションなどの高級マンションがいい

こういったお話を先日頂きました。

自身のイメージしている物件をいくつか共有して貰いましたが

確かに螺旋階段が付いているメゾネット物件やタワーマンションにはあこがれる部分がありますよね（お恥ずかしながら筆者もルーフバルコニーなどがある物件に憧れます）

それでは投資をするならそのような自分のあこがれるような物件を選ぶのは正解でしょうか？

答えは味方により異なりますが筆者はこのような物件をお勧めしません

このような物件は

時代によりニーズが異なる

見た目の華やかさに惹かれる部分はあるが実際に住んでみると不便

などの欠点が存在する場合も多々あります

私も以前、天窓付きで天井が高い独特な物件に惹かれ入居を検討しましたが

たまたまその物件に知り合いがおり感想を聞いてみると、窓の掃除などをする自身がなくてやめました　笑

このような物件は人気も確かに高く自身が住む物件としては満足感を得られ自宅でも休息時間としては最適な面からもありだとは思います

しかし、今回ご相談を受けた先生は投資物件としてのご相談でした

投資で行う上で重要になるのは安定性です

そして不動産で安定性を求めた時に最終的にいきつく結論は無難な物件であるという事です

無難な物件は代り映えもなく一見退屈に感じると思います

ここで一番大事なのは自身が住む物件を検討しているわけではないという事です

確かにせっかく購入するなら見栄えのいい物件を購入したい気持ちもわかります

しかし、賃貸に出すときは人の好みを推定しないといけません

人の好みは千差万別で更に流行にも左右されます

そのためいつの時代でも安定して一定の需要を生み出す

無難な物件＝平均点な物件を購入する事で賃貸需要のパイを増やす

この結果安定性を生み出す事が可能になると考えます